予防ケア
お口の中の健康のため、
「予防」することが大切です
歯科医院を受診される時はどのような時でしょうか?
「歯が痛くなった」「歯ぐきがしみる」等、「治療」をご希望として来院される方が多いかと思います。「歯医者さんはなんだか恐いから」と先にのばされる方もいらっしゃると思います。欧米では、「予防」を目的として歯科医院を訪れる方が多いそうです。しかし、日本ではまだまだ「治療」を目的として歯科医院を訪れる方が多いようです。
当医院は、定期検診の受診による虫歯や歯周病予防を推進しております。
● お子様の予防ケア
大切なお子様のために定期的な検診をお受け下さい
【ブラッシング指導】
ご自宅での歯みがきの状況をお聞きし、お子様と一緒に歯みがきをします。フロスの使い方もお伝えいたします。正しい歯みがきの仕方を身につけて頂き、虫歯や歯肉炎になりにくい環境を作りましょう。
【スケーリング】
歯石は歯肉炎の原因となります。低学年のお子様でも歯石がついていらっしゃることがあります。歯みがきではとれませんので、専用の器具で丁寧に取り除きます。さほど痛みはありませんので、ご安心ください。
【シーラント処置】
奥歯の溝を埋める予防処置です。深い溝を埋める事で虫歯の菌が入り込むことを防ぎ、歯みがきをしやすくします。虫歯になりやすい部分ですので、歯がはえてきたら、できるだけ早い時期にシーラント処置を行うといいでしょう。
【フッ素塗布】
乳歯やはえてきたばかりの永久歯は、歯質が弱く虫歯になりやすいので、フッ素を塗り、歯を強くします。フッ素塗布は、3〜4ヶ月毎に行います。ご自宅でのフッ素ケアも行われるといいでしょう。その際は、歯科医師にご相談の上、使用方法をお守りください。
【矯正治療】
歯並びやかみ合わせも虫歯や歯周病の原因となります。正しい歯並びやかみ合わせにすることで、虫歯や歯周病を防ぎましょう。
● 大人の方の予防ケア
健康な毎日をお過ごし頂くためにお口の中のケアをいたしましょう
【ブラッシング指導】
ご自宅での歯みがきの状況をお聞きし、歯ブラシの使用の仕方やフロスの使い方をお伝えいたします。
【スケーリング】
歯石は目で見える部分についているものと見えない部分についているものがあります。歯石がついたままにされると、歯肉炎や歯周炎を起こします。歯周病予防のため、これらの歯石を丁寧に取り除きます。
【矯正治療】
歯並びやかみ合わせも虫歯や歯周病の原因となります。ご希望があれば矯正治療についてのご説明をいたします。